ARIGATO39委員会

委員長 小栗 聖也

   
   ~事業計画~
      ●思い出作り事業
      ●地域活性化事業

 2020年、世界的規模で新型コロナウィルスの感染が拡大し甚大な被害を受け、多くの犠牲が出ました。経済、社会への影響も計り知れないものとなっており、日本においても緊急事態宣言、我々が住み暮らす宿毛市では非常事態宣言が発令されました。日々の生活に制限がかかり、当たり前が当たり前では無くなった今、新しい生活様式のもと新型コロナウィルスと共存し、向き合っていくことが求められます。宿毛青年会議所においても想い描くような事業展開が出来ない中、地域に何が必要で何ができるのかを考え、時代に合わせた形の事業を構築し、実行していかなければなりません。
 まずは、かつての成功モデルからの脱却を行い、新しい価値観の中でイノベーションを巻き起こし新たなモデルを作っていきます。昨年は例年と比べ思うようにできなかった「思い出づくり」と「感謝」をテーマにした事業を行います。そして、今まで当たり前のように行ってきた人を集め開催するといったイベント事業も、工夫と最大限の配慮を行いながら構築していきます。さらに、古き良き文化の継承を念頭におき、地域の子供たちと大人、行政や他団体との繋がりを大切にした事業を未来育成委員会と共に構築し、宿毛青年会議所メンバー全員で取り組み展開します。また、このような時代をチャンスと捉え、宿毛市・大月町・三原村の最大の地域資源である自然を生かした地域おこし、アウトドアの魅力の発信など、ものに頼るのではなく「田舎らしさ」という価値をさらに高め、コロナに負けない・コロナと共存できる地域づくりを目指します。
 結びに、変革の求められる時代に委員長という大役を担わせて頂いたことを重く受け止め、常に感謝の気持ちを忘れることなく1年間全力で取り組んでまいります。今こそ青年会議所の力を地域へ発信し、社会の課題を解決することで「持続可能な地域創り」に取り組んでまいります。まだまだ至らぬ点が多く、ご迷惑をかけることもあるかと思いますが、皆様のご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。


 

未来育成委員会

委員長 北川 生雄



   ~事業計画~
      ●JC文庫事業
      ●青少年育成事業
      ●ARIGATO39委員会との合同事業
      

 近年、さまざまな分野において悪影響を及ぼしている新型コロナウイルスによって、運動会や修学旅行などの学校行事の実施に弊害が出ており、特に未来を担う子供たちの教育環境の変化が問題視されています。これまでの当たり前が通用せず子供たちの安全を守るという観点からリスク回避が優先される中、革新的な策はなく、萎縮してしまった状況を打破していかなければなりません。我々が先頭に立ち教育環境の変化をいち早く察知し、子供たちに対してできることを模索し行動に移していく必要があります。
 まずは、地域の未来を担う子供たちの道徳心を育むために、JC文庫を実施します。本に触れることで培われる人間性や心の豊かさを養うという創立当初からの目的は目指しつつ、世の中の変化に対応した継続性のある事業を構築します。そして、地域の伝統や文化を子供たちに学んでもらうために、行政や他団体と連携し子供たちに地域の環境に触れてもらう機会を設けることで、郷土愛にあふれ感受性豊かな青少年の育成に繋げます。さらに、この事業のさらなる発展のために、地域系委員会のARIGATO39委員会と共に事業を構築し展開することで、足し算ではなく掛け算の相乗効果を発揮できるよう宿毛青年会議所メンバー一丸となって取り組みます。また、子供たちのより良い成長のために、宿毛青年会議所としての新たな価値を発掘し、このような時代だからこそできる効果的な事業を発信することで、現代を生きる子供たちの新しい可能性を引き出して参ります。  
 結びに、私はこれからの一年間、宿毛青年会議所の活動に真摯に向き合い、委員会名に込めた『子供は未来の地域を切り拓く宝』という思いを胸に委員長として全力で取り組み、明るい豊かな社会を創造します。まだまだ至らぬ点が多く、ご迷惑をかけることもあるかとは思いますが、皆様のご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。



幡多JC

担当 金村 亮佑

   
   ~事業計画~
      ●幡多JC合同例会・締結式   
      ●幡多JC交流事業
      ●高知ブロック大会支援
       
        
 私たちが活動する地域は、温暖な気候と海山川の豊かな自然に囲まれたとても暮らしやすい地域です。しかし、この自然に恵まれた地域にも人口減少や少子高齢化など解決が難しい問題に加え、大規模な自然災害、さらには新型コロナウイルスによる活動自粛などの予測不能な課題と向き合わなければなりません。私たちは今後の事業展開において新たなイノベーションを巻き起こし、この時代にあった運動や発信の仕方を模索しながら取り組む必要があります。 
 まずは、幡多地域の青年会議所に挑戦の機会と新しい未来を創るために、公益社団法人宿毛青年会議所、一般社団法人中村青年会議所のメンバーが一堂に集い、幡多JC合同例会を開催することで事業計画やアイディアを共有し、今後の活動に新たな価値を創造します。そして、幡多JCの活動と連携を持続的なものとするために、一般社団法人中村青年会議所と締結式を執り行い、同じ志を持った仲間と団結力を高め、次世代へと繋ぐ友好関係を構築して参ります。さらに、今年は一般社団法人中村青年会議所が主管する「第64回高知ブロック大会中村大会」が四万十市で開催されます。幡多地域の魅力を発信するため、近隣である青年会議所も自分事と捉え積極的な情報交換を行い大会の成功に繋げます。また、幡多JCの活動を通して共に地域の未来について考え、様々な苦難を共に乗り越えていくことで、青年会議所メンバー一人ひとりの自己成長と団体としての結束力をより一層強化し、これまで以上に地域を愛する同じ志を持った仲間が集う活力ある組織を目指して参ります。 
 結びに、地域に多くの課題や不安な声があるからこそ、青年会議所が地域を担う団体として、そして地域に生きる青年として本年、理事長が掲げる「人心一新」という基本理念のもと「明るい豊かな社会の実現」に向けて取り組んで参ります。まだまだ至らぬ点が多く、ご迷惑をかけることもあるかとは思いますが、皆様のご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。


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